これまでに私たちがお手伝いをして商業出版に成功なさった方々にインタビューをいたしました。
Vol.3 | オフィスゴトウ 代表取締役 後藤 専 氏 「お金は行列に並ばない人のところにやってくる!」 |
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Vol.2 | 日本リバース 院長 今野 清志 氏 「目は1分でよくなる!─あなたの目がよみがえる7つの視力回復法」 |
Vol.1 | エムアイエス 代表取締役 三原淳 氏 「はじめてのコインランドリー投資 負けナシバイブル」 |
2013年2月の「出版勉強会」に参加され、そこから出版に向けた準備をゼロからスタート。そして、1年も経ずに12月末には「目は1分でよくなる!」(自由国民社)を出版なさった日本リバース・今野院長にインタビューに伺いました。
今野氏は、30代の頃から視力回復の整体治療院をはじめられ、現在、都内2拠点で開業されています。そして、「目は1分でよくなる!」は出版からわずか1カ月半で第8刷まで増版がかかり、累計43000部の発行部数となりました。
※2014年4月16日現在、累計153,000部に!
そうですね。ただ初めのうちは、中国で安く印刷すればいいだろうとしか考えていませんでした(笑)。原稿さえ作れば50万円か100万円くらいで印刷することはできましたし、そういうことを手伝ってくれる知人もいましたので。そんな程度にしか考えていなかったところに、たまたま「出版勉強会」の案内がメールで届いたので、試しに参加してみることにしました。
正直、驚きの連続でした。自分ではもっと簡単に考えていたのですが、講師の吉田さんの話は「そんなの知らなかった!」ということばかり。そして、『出版するのなら売れる本を作らないとダメで、そのために入念な準備が必要だ』と思い知らされました。だから、中国で印刷すればいいと安易に思っていた自分を反省しましたよ(笑)。
それと、出版勉強会が終わった後に懇親会がありましたよね?あれがとても良かったですね!もっと吉田さんの話を聞いてみたいって思ったので、仕事を急遽キャンセルして懇親会にも参加しました。おかげで色々と教えてもらえたし、私の話もよく聞いてくれましたので、第一印象と違って、とても気さくで何でも話ができる人だと感じました。
そのとき吉田さんから教えてもらったことが、『瞬間的にヒットする本をつくるのではなく、1年2年3年とコツコツと増刷が掛かって、いつまでも残るようなロングセラーになる本をつくることが大事だよ』ということでした。その言葉は今でも心に響いていますし、肝に命じています。
2月に出版勉強会に参加をして、3月から吉田さんのコンサルティングを受け始め、そこから初めて出版の準備に取り組んだわけですが、その4カ月後の7月にはもう出版社が決定しました。実は出版社は1社しかお会いしてないのですが、最初にお会いしたところで、即決をいただいたのです。あまりに簡単に話が進んだので、ちょっと拍子抜けしましたね(笑)。ちょうど医療書を作りたいという意向が出版社にもあったらしく、タイミングも良かったようです。
もちろん、それまでに吉田さんの会社のスタッフがいくつもの出版社に打診をしてくれましたし、企画書づくりにもかなりの時間を割いてお手伝いしてもらいましたので、そのおかげだと感謝しています。出版も12月末にできましたので、出版勉強会に参加をしてから出版できるまで1年も掛かりませんでしたので非常にスムーズに進んだと思います。
決して安くはないですね(笑)トータルで300万円でしたから。
ただ、自費出版でも結局は同じくらい掛かかりますよね。それだったら、商業出版ができて、かつ企画書づくりや出版社へのアプローチなどで強力なサポートをいただけるわけですから適正な金額ではないかと感じています。もちろん、安いに越したことはないですが、最終的には良い本が作れたので吉田さんに頼んでよかったと思っています。
正直まだ実感がないのですが、つい先日、第8刷が決まり、出版から1カ月半で累計43,000部の発行部数になりました(2014/2/19現在)。
30000部を超えればベストセラーと言われていたので、まずはそのラインはクリアできて安心をしています。出版社さんにもここまで色々と頑張っていただいたので、ご迷惑をかけずに済んで良かったです。
それに本を読んだお客様からのお電話も増えてきましたね。意外と地方の方が多くて、「東京に出張に行くのでその時に寄ってもいいか」というような電話がよくあります。出版の効果を少しずつ実感し始めている段階ですね。これからが楽しみです。
初めての出版が順調に進んでいることもあって、ありがたいことに他の出版社さんからも声を掛けていただけるようになりました。やはり最初に出す本が大事なんですね。吉田さんが仰っていたことを今とても実感しています。
次の出版については時期をきちんと見極めたいと思いますが、今回は「目」がテーマだったので、次は「耳」や「口」をテーマに出版していきたいですね。そうすることで私がやっていることを多くの人に知っていただけることになるし、来院いただける方も増えることにつながっていきますので。出版をできたことでさらに大きな目標に挑みたいと思います。
【プロフィール】
今野清志 氏(日本リバース 院長)
目と耳の美容室院長。目と耳の美容学院学院長。1953年宮城県生まれ。中央大学法学部卒業。30代から東中野・赤羽・銀座・日本橋などに整体治療院を開業。現在は日本橋茅場町本院と東中野分院に開業。
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これまでの自分自身の活動の集大成として、60歳になったら、出版したいと以前から考えていました。それに加えて、緑内障で目が視えなくなってからお越しになる患者さんが最近、特に増えてきました。目が視えなくなる前であれば、食い止めることもできたし予防もすることもできたのです。そうならないのは、私たちのことを知ってもらうための努力が足りないからだ、と思うようになりました。それが出版を本気で考えるようになった一番の動機ですね。